1分でわかるBitcoinSV

クレイグ博士の講演要旨

time 2019/02/03

クレイグ博士の講演要旨

2019年1月31日(木)17時25分頃より神奈川県横浜市にて行われた、クレイグ=ライト博士(Dr. Craig Steven Wright)の講演内容について、筆者による記録を基に要旨をまとめました。講演を9つの節に分割しています。

————————————————–


ビットコインはこれまで、法制度などに対応するために様々な変更が行われ、その過程で派生したチェーンが多くあります。ブロックチェーンも法律の対象となるものです。匿名での違法な取引は刑罰の対象となるでしょう。


インターネット開発初期には多くのプロトコルが存在しましたが、プロトコル・ウォーを経て現在でも残っているのは1つです。暗号通貨も「1つが生き残る」か「どれも残らない」こととなるでしょう。会社のデータが削除され得る、改竄可能であっては信頼を失う結果に繋がりますが、ビットコインSVのブロックチェーンはそれを解決できます。世界中のコンピューターを繋げて安全なネットワークを分散的に構築し、その上で世界中の人々はピアツーピアでの取引が可能となります。あらゆる取引が電子化され、それは正しく記録されます。


EDI(Electronic data Interchange:電子データ交換)とは、コンピューター間の標準形式でのビジネス文書の交換のことで、様々な規格があります。EDIによる業務効率化で、大規模な収益を得ている企業があります。EDIをブロックチェーン上で行うことで、機能の向上と費用の削減を始めとした利点が多く生じます。ビットコインSVのビッグブロックがあれば、大量のデータを改竄不可能な状態で、しかも低コストで保存することができるのです。


お金には2種類あります。1つはフィアットマネー(fiat money:政府が発行するお金)で、もう1つはコモディティーマネー(commodity money:自然に存在するお金)です。ビットコインが使われるお金になるために、「ビットコインという取引記録の台帳は自然にあるもの」という認識が共有されることが必要です。多くの人はビットコインを投機的なギャンブルツールと捉えますが、そうあってはなりません。ビットコインは市場での物の売買を担う、コモディティーマネーです。


ビットコインSVでは受信者がオンラインでもオフラインでも送金が可能です(オンラインとオフラインでの送金方法は異なる)。ビットコインSVのインターネット上での支払いは円滑化され、第三者が介在することなく、消費者は生産者へ直接支払いが可能です。デジタルコンテンツは購入と配信が同一のブロックチェーン上で行われることで、購入者のデータへのアクセス可能期間を制限することもできます(Timed Access)。


買い手が製品を要求し、売り手はテンプレートを渡します。買い手はテンプレートへ支払金を入力し、売り手はその取引をブロードキャスト(取引情報の送信)します(Instant Transaction)。マイナーが増えればビットコインSVの取引にかかる時間も早くなっていきます。おそらく80ミリ秒(百分の八秒:0.08秒)で取引ができるようになります。二重支払いの懸念はありません。


生体認証方式のスマートカード(Smart Card)でビットコインSVのウォレットを管理します。携帯電話と連携し、トランザクション(取引)ごとに鍵を生成します。パスポート情報や各種支払いを始めとしてあらゆる情報伝達は、高速かつ安全なスマートカードの認証を介して行われます。


ブロックチェーンへ保存されたファイルは、それぞれが別のトランザクション(取引)に格納されます。ユーザーは保存するファイルごとに別の鍵を階層的に生成し、管理することが可能です。あるファイルは唯一の(ビットコインSVの)ブロックチェーンに保存されているので、何度もそれを別の場所に保存する必要はありません。例えば動画も保存することが可能で、ストリーミング動画の再生箇所に応じて課金させるといったこともできます。また、署名によってファイルの権利者を明確にし、不正を防ぎます。


ビットコインSVのブロックチェーンでは、IPアドレスを全て監査することができます。ビットコインは匿名性を追求するものではなく、不正を防ぐためのものです。世界中のあらゆる国にいる誰もが、情報にアクセス・利用する環境において一切の不正を取り除くことができれば、そこには新しいビジネスが生まれることでしょう。

————————————————–

主権国家体制が確立している現代で、国家という枠組みを超えたデジタル通貨が完成した時には、公平な体制における新しく巨大な経済圏が生まれるのだろうと確信できる講演でした。非常に貴重な経験ができたと思います。なお、上記内容に誤りがある場合、ご指摘いただけますと幸いです。

記事がいいなと思ったら、よろしければ応援のチップをお願いします!

157USqx5bE2DFqEBfgwacZs3FaHorpmy8M

sponsored link

down

コメントする




ビットコインキャッシュの可能性

運営者紹介

しいな

しいな

Bitcoin SV (ビットコインエスヴィー)の仕組みやニュースを誰よりわかりやすく伝えます。 [詳細]



sponsored link