1分でわかるビットコインキャッシュ

統合通貨への道①

現実世界の経済圏は、現状では法定通貨に支えられている
無理に現実世界の経済圏を統合することはできない
ビットコインキャッシュは電子世界の経済圏形成を図りながら、現実世界の経済圏を少しずつ取り込んでいく

ビットコインキャッシュの価値の裏付け②で説明したように、通貨価値の裏付けは、その経済圏に存在する財やサービスの価値です。

現在多くの国家の法定通貨が、その法定通貨の経済圏の中に財やサービスを抱えています。今ある現実(アナログ)世界の経済圏は、法定通貨に支えられていますので、これがある瞬間に全てビットコインキャッシュに置き換わるということは起こり得ません。もちろん、時間をかけて移行する可能性はあります。

法定通貨の経済圏が大きければ大きいほど、ビットコインキャッシュへの移行は時間がかかるでしょう。特にアメリカドルや人民元、ユーロ、日本円といった通貨は、中でも大きな影響力を持っています。

ここで、統合通貨のメリットは統合前と比べて経済圏が格段に大きくなることですが、統合通貨ユーロ③(通貨流通圏と国家)で説明したように、国家の枠組みを越えて経済圏が大きくなってしまうと、法定通貨においては流通の調整ができなくなります(国家の影響範囲を越えるため)。現在アメリカドルを始めとする影響力の大きい通貨の経済圏を、統合通貨でまとめてしまうことは、国家の枠組みを越えることによる問題が起こると予想されます。

これらを踏まえると、ビットコインキャッシュは革命だ④(導かれる未来像)に記したようなデジタル・アナログ複合の経済圏の形成は、まずビットコインキャッシュが「電子(デジタル)世界の経済圏」を形成することから始まるということになります。「現実(アナログ)世界の経済圏」をビットコインキャッシュが支えるのはその後です。

これと並行して、「国家への信用」が低い国から順に法定通貨は崩壊してしまいますので、一部の国では法定通貨からビットコインキャッシュへと使用通貨が転換されていくでしょう。

まとめると次のようになります。現状は国家による法定通貨の経済圏が確立されており、その経済圏は既に財やサービスを多く抱えています。統合通貨によって無理に現状の経済圏の統合を図ると、国家の影響範囲を越えることによる弊害が生じます。ビットコインキャッシュはまだあまり財やサービスが存在しない電子(デジタル)世界の経済圏をまず形成する傍ら、一部の法定通貨による現実(アナログ)世界の経済圏を飲み込んでいくことでしょう。

記事がいいなと思ったら、よろしければ応援のチップをお願いします!

qz0k6jkd69h7wfqnjum28c9ff4znlmswpyxvt5t66s

sponsored link

down

コメントする




ビットコインキャッシュの可能性

運営者紹介

しいな

しいな

ビットコインキャッシュの仕組みやニュースを誰よりわかりやすく伝えます。 [詳細]



sponsored link