1分でわかるビットコインキャッシュ

ビットコインとビットコインキャッシュ

time 2018/08/24

ビットコインとビットコインキャッシュ

ビットコインはSatoshi Nakamotoの論文を基に作られた
スケーラビリティ問題の解決策として、Segwit実装またはブロックサイズ拡大が提案された
2つの意見は相容れず、ビットコインコアとビットコインキャッシュに分裂した

始まりは2008年10月31日、Satoshi Nakamoto(ナカモトサトシ)と名乗る人物により、“Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System”という論文がインターネット上に公開されました。この論文に基づきビットコインのシステムが稼働し、ブロックチェーンの最初のブロック(ジェネシスブロック)が2009年1月3日に生成されました。

2010年になって、DoS攻撃(サイバー攻撃の一種)への懸念などにより、ビットコインはブロックサイズの上限を一時的に1MBに制限することになりました。

しかし多くの人がビットコインを利用するようになると、いずれは取引が1MBのブロックに入りきらないことになります。入りきらなかった取引は次のブロックに取り込まれるまで待たなくてはならないため、送金の遅延に繋がります。この問題はスケーラビリティ(scalability / 利用者の増大に応じた拡張性)問題と呼ばれ、解決策が検討されてきました。

スケーラビリティ問題に関する議論は2014年頃から活発になり、その解決策としては大きく2つの意見がありました。Segregated Witness(Segwit)という技術によってブロックに取り込まれる取引データ自体を小さくする意見と、ブロックサイズを拡大する意見です。

なお、Segwitではナカモト氏の論文に書かれたビットコインのチェーンの定義とは異なる方法でチェーンを生成するため、Segwitを実装したビットコインはビットコインではなくなってしまうと言えます。

ビットコインの取引が多くなる中で、ブロックサイズの拡大を謳ったさまざまなバージョンのビットコイン(Bitcoin XT・Bitcoin Unlimited・Bitcoin Classic)が提唱されましたが、どれも採用には至りませんでした。また一方で、Segwitの実装にも至りませんでした。しかし2016年頃には送金遅延(送金詰まり)が多く発生するようになりました。

結局2つの意見は相容れず、ビットコインは分裂することになりました。2017年8月1日にビットコインは、Segwitの実装を目指すBitcoin Core(ビットコインコア)と、ブロックサイズを8MBに拡大したBitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)に分裂しました。分裂後にビットコインコアはSegwitを実装しました。

ビットコインキャッシュはナカモト氏が論文で提唱したような、第三者機関を介すことなく利用者間での決済が可能となる電子通貨です。これによりビットコインキャッシュは革命だ③で述べたような特性を有しています。

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