1分でわかるビットコインキャッシュ

店舗決済へのハードル

time 2018/06/17

店舗決済へのハードル

店舗決済のために解決しなくてはならないこと
①アドレス誤入力による送金失敗
→機械が必ず正しいアドレスを自動で入力する仕組みを導入する
②BCH価値変動による店の会計処理の複雑化
→瞬時にBCHが同価値の法定通貨と交換される仕組みを利用する、またはBCHを法定通貨に替えずに持っておく
③返品時の返金トラブル
→商品売買前に、返金方法を店と客でお互いに確認しておく

ビットコインキャッシュが広く一般に決済で使用されるにあたり、起こり得る3つのトラブルとその対応策をご紹介します。この3つのトラブルが起こらないように改善されたとき、ビットコインキャッシュ決済は私たちの生活の「当たり前」となっているでしょう。

①「商品の買い手(客)」が「商品の売り手(店)」へのビットコインキャッシュ送金を失敗した時

ビットコインキャッシュは取引の際に中間に立つ第三者が不必要で、二者間取引が原則ですので、送金において失敗してしまったら、失敗した人の責任になります。例えば、物品購入時にアドレスを間違えてしまうということは、以下の発言をするのと同じです。
「商品を買うので、今からお店にお金を渡します。あっ、失敗してしまいました!お金を全く関係のない人に渡してしまいました!」
こうなってしまうと、店はこれを保証できません。ということは現状において問題となっているのは「送金者がアドレスを間違えてしまう可能性があること」です。これを解決するため、QRコードやNFC(非接触ICカードなどに搭載の近距離無線技術)で自動的にアドレスを読み取ることを義務付け、人間が誤って入力する可能性を排除すれば、この問題が解決します。

②「商品の売り手(店)」が「商品の買い手(客)」から受け取ったビットコインキャッシュの価値が変動し、「商品の売り手(店)」の会計処理が複雑化した時

例えば「1BCH = 100,000円」の時に1,000円のものをBCHで購入した人がいました。この時、顧客は店に対して0.01BCHを支払いました。しかしこの後、店が決算する段階で、「1BCH = 50,000円」となっていました。すると店が受け取った0.01BCHは、支払われた時点では1,000円の価値だったのに、この時には500円の価値になってしまいました。こうなってしまうと、店は通常の物品売買を行っただけなのに、500円の損失が出ることになってしまいます。これを解決するためには2つの方法があります。

[解決策1]BCHが同価値の法定通貨と交換される仕組みを使う
もし決済で受け取った瞬間にBCHが瞬時に同価値の法定通貨と交換される仕組みがあれば、店の収入は法定通貨に一本化されるので、この問題が解決します。

[解決策2]決済で受け取ったBCHを法定通貨に替えない
決済で受け取ったビットコインキャッシュを法定通貨に替えなければ、0.01BCHはずっと0.01BCHのままです。BCHの価値が将来安定して税制が改善され、もしビットコインキャッシュだけで生活ができる「BCH経済圏」が完成すれば、BCHを法定通貨に替える意味がなくなるので、この問題が解決します。

③「商品の買い手(客)」が商品の返品を希望したため、「商品の売り手(店)」が「商品の買い手(客)」にビットコインキャッシュを返金しなくてはならない時

上記②の例において、[解決策1]を選択した場合、今度は法定通貨(1,000円)を同価値のBCHに交換してそれを店が客に送金し返します。この場合、客の手元に返ってくるBCHの枚数は増減している可能性があります。一方で[解決策2]を選択した場合、受け取った0.01BCHを再び店が客に送金し返します。この場合、客の手元に返ってくるBCHの価値は変動している可能性があります。返金自体に技術的問題は少ないですが、想定と異なる対応をされたということでトラブルとなる可能性がありますので、返品するときのルール(返品を受け付けない可能性も含め)を店と客が物品購入前にお互いに確認をすることが必須となります。

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